#井上尚弥 の押してはいけないスイッチを押してしまった結果・・・ #ボクシング #舐めプ
2015年12月29日に行われたパレナス戦では、パレナスは試合開始早々、井上選手のコンビネーションをガードの上から受けますが、首を振りながらニヤリと笑います。
その後も、「こんなものか」というような動作で井上選手のパンチに首をかしげます。
そして、三度(みたび)井上選手がガードの上から打ち込むと、さらに首をかしげます。これには井上選手もニヤリと笑い返します。
この時、もしかしたらパレナスは、押してはいけないスイッチを押したのかもしれません。
その後も、「大したことない」アピールをするパレナス。
パレナスのパンチをかわし、ジャブやカウンター、コンビネーションを当てていく井上選手。徐々にパレナスの余裕がなくなっていきます。
そして、2R(0:27)井上選手が離れ際に飛び込んでの右フックをヒットさせます。
ふらつき後退するパレナスに、井上選手がラッシュをかけます。
ガードの上から強打を叩きつける井上選手、パレナスがぐらつくとさらにガードの上から強打を振り回しダウンを奪います。
ライトフライ級の試合でガードの上から選手が吹き飛ばされる、という異様な光景です。
なんとか立ち上がるパレナスですが、井上選手がすぐにラッシュをかけダウン。悔しそうにキャンバスを叩くパレナスですが、レフェリーは試合を止めTKO負けとなりました。
試合前、「ファンを楽しませる試合になると思うし、たぶんKO決着でしょう」と語っていたパレナスですが、皮肉にもそれは別の意味で実現してしまいました。
試合後、パレナスは
「2Rにダウンしたパンチはスピードが速すぎて見えなかった」
「想像していたよりも強かった」
と語っていました。
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